勝たなくて良かったとは言わないが・・。
覚悟を決めた岡崎、コートジボワール戦は「勝たなくてよかった」
もう吹っ切れた。日本代表は17日(日本時間18日)、ベースキャンプ地のイトゥで練習を行い、19日のグループリーグ第2戦・ギリシャ戦に向けて調整。練習前にはミーティングも行い、本格的にギリシャ対策に乗り出した。練習後、報道陣の取材に応じたFW岡崎慎司(マインツ)は1-2の逆転負けに終わった14日のコートジボワール戦をあらためて振り返り、ギリシャ戦への決意を口にした。
「コー トジボワール戦はチームとして予想外のことがいろんなところであった。その中で先制して、徐々に『1-0でいいやん』という雰囲気がチームに漂ってきて、 1-1になったとき、取り返す気力もアイデアもなかった。これがW杯の怖さだと思うし、自分たちのサッカーをやり切る覚悟が足りなかった」
岡崎が課題として挙げたのが、1-0となってからの試合運びだ。2点目、3点目を狙う意識がチームとして薄く、1点を守り切ろうという姿勢になってしまっ た。攻撃的な選手である岡崎自身も「守ることだけに集中していた」と言う。直前の親善試合で先制を許す展開が続いたことも要因だろう。失点したくないとい う気持ちが強すぎた。
W杯の雰囲気にのまれた部分もあった。4年間、攻撃的なスタイルを追求し、自分たちのサッカーを貫こうと臨んだ大 会だったが、その初戦で先制すると、勝利が脳裏をよぎり、意識が守備に傾いた。「勝ちたかったから。守り抜いてでも勝ちたいとなってしまった」。しかし、 “付け焼刃”の守備で通用するほど世界は甘くなかった。
「勝たなくてよかったと、正直、今は思っている」とまで岡崎は言う。「あのまま 勝っていても、得るものはなかった。攻める気持ち、前へ仕掛ける意識を持ち続けろと教えられた。それはW杯でないと学べない。やっとW杯を経験できたな と、自分では思っている」。南アフリカW杯に続いて2大会連続のW杯出場となった岡崎だが、先発はコートジボワール戦が初めてだった。どこか平常心でいら れなかったのも確かだろう。
「チームとして変えちゃいけない部分があった。今までよりも覚悟ができた。やり切る覚悟が」。敗戦を機に開き直ったのは岡崎だけではない。この日の練習ではフィジカルトレーニング中に器具に足を引っかけた岡崎をチームメイトが笑ってイジリ、ザッケローニ監督が背後から“蹴り”を入れるシーンもあった。久々に和やかな雰囲気がグラウンドに広がり、チームは原点に立ち返った。
(取材・文 西山紘平)
あまりにも非現実的な安倍ポン!
特集ワイド:首相が急ぐ集団的自衛権行使容認 非現実的な「事例集」←専門家が指摘
毎日新聞 2014年06月17日 東京夕刊
◇邦人輸送中の米艦防護←邦人救援は日本の責務/弾道ミサイル迎撃←大気圏外は技術的に無理…
これほどほころびだらけの議論も例がないのではないか。安倍晋三首相が閣議決定を急ぐ集団的自衛権の行 使容認論。「抑止力を高めて日本人を守る」目的らしいが、本当なのか。首相らが掲げる「行使が必要な事例」には、専門家から「非現実的」と失笑さえ聞こえ てくる。【吉井理記】
米国艦船に重ね、赤ちゃんを抱く母親と不安げな幼児のイラスト。近くに描かれた自衛艦には、「防護」の 文字に×印。最近、安倍首相が繰り返し掲げるパネルだ。訴えるところは「近隣諸国で紛争が起き、逃げようとする日本人を輸送する米国艦船が襲われた時、自 衛隊が守れなくていいのか。今の憲法解釈ではできない」(6月11日の党首討論での安倍首相答弁)。だから行使容認へ解釈変更が必要だ、ということらし い。
政府は5月27日、議論のたたき台として、グレーゾーン事態への対処など15事例を与党に示した。うち 集団的自衛権行使の事例は8例。パネルに描かれた(1)邦人輸送中の米艦防護、のほか(2)攻撃を受ける米艦の防護(3)武器輸送が疑われる船の公海上で の強制的な検査(臨検)(4)米国に向かう弾道ミサイルの迎撃(5)弾道ミサイル発射を警戒する米イージス艦の防護(6)米国本土が攻撃された場合に日本 付近で行動する米艦の防護(7)国際的な機雷掃海活動への参加(8)民間船舶の共同護衛−−の八つだ。確かに朝鮮半島で武力衝突が起こり、日本人が米艦で 逃げることになれば、自衛隊に知らんぷりはされたくない。ならば集団的自衛権行使は、やはり必要なのか。
「だまされてはダメです。8事例はあまりに非現実的です。現実を知らないか、知っていてウソをついているかです」と怒るのは、第1次安倍政権時代を含む自公連立政権で5年半、内閣官房副長官補として防衛政策に携わった柳沢協二さんだ。
柳沢さんは「まず、安倍さんは『日本が血を流さなければ米国も血を流してくれない。だから集団的自衛権 の行使容認が必要だ』との論理を展開するが、そもそもこれが空想的です」と切り捨てる。米国の軍事行動は米国の国益にかなうかどうかが基準だ。自衛隊が米 国のために血を流した、ならば米国も、なんて人情話やヤクザ映画のような世界ではない、という。
その上で「邦人輸送中の米艦防護」について「政府も外務省もバカじゃない。紛争の兆候があれば民間人に 退避勧告を出して帰国させます。最後まで残る大使館員らの輸送にしても、(1)のように攻撃対象となるルートは普通選びません。何より1997年の日米ガ イドライン改定で、邦人救援は日本が行うと定められた。米艦での輸送は想定されていません」(柳沢さん)。
改憲論者でありながら解釈改憲を「憲法のハイジャック」と批判する慶応大名誉教授の小林節さん(憲法 学)は「百歩譲ってこの事例があるとしても、個別的自衛権の話であって集団的自衛権とは何ら無関係です」と突き放す。日本人保護は日本政府の義務だ。ここ で日本が守る対象は日本人であり、艦船ではない。だから船の国籍を絡めることがまずおかしい、というのだ。
小林さんは「米国と日本の近隣国が戦争になれば、どう考えても在日米軍基地も攻撃対象になり日本は戦争に巻き込まれる。これは日本有事で個別的自衛権の問題だ。集団的自衛権を持ち出す理由はどこにもない」と一蹴した。
軍事評論家、前田哲男さんは「(6)は米国が核攻撃された際の米艦防護を想定しているが噴飯ものです。 まず米国の抑止力が消失しているのに集団的自衛権を行使する意味がない。何より米国は即、核報復し、悠長に艦船防護を日本に要請したりしない」と解説。北 朝鮮を想定した(4)も米国本土を狙う弾道ミサイルは北極上空を通り、日本上空は通らない。第一、大気圏外を飛ぶミサイルの迎撃は技術的に不可能で、あり 得ない事例という。
「特に(5)はひどい。『北朝鮮の弾道ミサイルの発射警戒中の米イージス艦は、防空能力にスキが生じ る』としているが、ウソです。イージス艦はミサイル警戒と防空用の艦船です。こんな話を米第7艦隊のイージス艦長が聞いたらどんな顔をするでしょう」。 (7)のホルムズ海峡を想定した機雷掃海活動も、今やホルムズ海峡手前のオマーン湾に多くのパイプラインが敷設され、海峡を封鎖する意味は乏しく、現実味 がないという。
なぜこれほど穴のある事例を列挙したのか。「本来なら、事例のような状況が起こるかを吟味し、起こりう るならどう対応するか、それが個別的自衛権で収まるかどうかを見る。その結果、新たな法整備と憲法解釈の変更が不可欠だ、という結論ならまだ分かります が……」と柳沢さん。「最初に『解釈変更ありき』だから吟味もせず、防衛の常識からかけ離れた不思議な事例が議論される事態になってしまった」と嘆息し た。
与党は当初、15事例を議論するはずだったが、ここに来て時間がかかるとみて、解釈変更の閣議決定を優先しようとしている。
カギを握るのが自衛権の発動要件を定めたルールの変更だ。政府・自民党は新たに「他国への武力攻撃で我 が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由、幸福追求の権利を根底から覆すおそれがある」場合を加え、集団的自衛権を「ごく限定的に行使する」とうたい、慎 重な公明党を説得しようとしている。
「他国への攻撃が国民の生命や権利を根底から覆す、という事態、想像できますか? 少なくとも8事例の 中に該当するものはない」と首を振るのは法政大教授の杉田敦さん(政治学)だ。「他国への……」の文言、72年に「集団的自衛権行使は憲法上許されない」 とした政府見解から引用された。「『根底から覆され』という部分は個別的自衛権が容認される範囲を示したもの。なのに結論を無視して、前段だけ採用した。 もう支離滅裂です。安倍さんは持論の戦後体制の破壊・脱却を図りたい、外務省は行使容認をテコに外交力を高めたい。どちらも国民の安全とは関係のない、不 純な動機です」
そもそも集団的自衛権は他国の戦争に介入する権利だ。柳沢さんが付け加える。「日本人は限定的とか最小限という言葉が好きですが、戦争に介入して他国やテロ組織から日本が敵扱いされる事態に『限定』などない。逆にリスクを高める可能性があることを政府は説明していない」
低レベルの議論で、この国のあり方をガラリと変えることは許されない。
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以上毎日新聞からの引用終わり。
何でもいいから「自衛隊を男にしたい」(←昔これを口癖のように称えている自民党員が大勢いた。)「海外へ出して闘わせたい」・・と、これだけが安倍ポンのたっての望みなのである。奴は戦争したくてしたくて我慢出来ない駄々っ子のようなものである。
いい加減目を覚ました方がいいのは安倍ではなく日本国民なのである。ぁそ。
関連サイトのご紹介。
私はweb歴はこの10年程だが、あちこちに無料ブログを立ち上げて現在に至っている。立ち上げたはいいが、数が多くなり過ぎて、そのまま放ったらかしになっているサイトも少なくないが、今日はその中でも目ぼしいところを幾つかご紹介したい。
1.本家ヤースケ伝(gooブログ):http://blog.goo.ne.jp/goodmiwatya
ここが一番古いかも知れない。最近までちょっとしたトラブルがあって、3年間程強制閉鎖されていたのを最近になって復活させた。
2.ヤースケ伝免許皆伝(アメブロ):http://ameblo.jp/musasinokosugi/
2と3のアメブロも古い。いろんな人が介在してpiggが始まる前から、都合10年くらいやっている。1台または2台のPCを共用して子供から友人まで最大で7人?の人間が、主としてpiggで遊んでいた。今は当時から知り合いの女性に手伝って貰うこともあるが、基本的に私一人でやっている。最近ではこの免許皆伝がPVとしては最高の一日701を記録した。
3.みわちゃ見参(アメブロ):http://ameblo.jp/musasinomiwatya/
4.小杉ちゃんガンバ!(biglobe):http://musasinokosugi.at.webry.info/
ここはこの4月に始めたばかりだが、どういうわけか集客数が多いので、ツイッターではここをメインのブログとして登録している。ここはPVでは400~500台の数字をコンスタントに記録している。(最高PV数は851だ。)
PVとかIPとか言っても、単にロボットが徘徊して「いいね!」とか「来たよ!」とかホザイテイルだけのこともあるそうなので、あんまり信用するのも何だが、私のように今はweb上に身近な知り合いが極端に少ない人間にとっては、これくらいしか指標となる数字が存在しないのである。ロボット同士で「いいね」を付け合っている場合も多いというから笑ってしまう。w
5.ヤースケ伝海砂利水魚(Jugem):http://eisakutyan.jugem.jp/
6.ヤースケ伝AAA(exblog):http://musasinoke.exblog.jp/
・・・と、まだあるがこれくらいにしておく。いずれも私のサイトとしてはPV数IP数が上位のものである。
ここ、「はてな」はどうか?
ここも4.の「小杉ちゃんガンバ!」同様始めたばかり(比較的古い記事は同じ「はてな」の他のブログから引っ張って来たものである。)だが、遺憾ながら集客数は少ない。最高で1日60くらいではないか。だから私にはここはそんなに必要なブログとは言えないのだが、「俳句haiku」があることと、新聞記事を写真ごとコピペ出来ることに魅力を感じて重要扱いしているのである。
キリスト、イスラム、ユダヤ教徒が集う祈りの施設。
キリスト、イスラム、ユダヤ教徒が集う祈りの施設 独ベルリン
2014年06月11日 19:19 発信地:ベルリン/ドイツ
【6月11日 AFP】キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒──異なる三つの宗教の信者が一つ屋根の下で祈る。そんな画期的なプロジェクトが、それぞれの宗教の聖職者たちの提唱によって、ドイツの首都ベルリン(Berlin)で進められている。建設予定地は市中心部のピーター広場(Petersplatz)。2018年までに完成予定だ。
教会でもなく、シナゴーグでもなく、モスクでもない。それぞれの要素が少しずつ組み込まれたこのセンターは今「祈りと学びの家」と呼ばれている。世界に類を見ない宗教施設になるだろうと提唱者たちはいう。
この4400万ユーロ(約60億円)規模のプロジェクトの目的は、異なる宗教間の対話の重要性を示すことに加え、多文化都市ベルリンを映し出すこ とだ。2010年の公式統計によれば、ベルリン市の人口340万人のうち約19%がプロテスタント、8.1%がイスラム教、0.9%がユダヤ教の信者だ。 一方、60%以上がどの宗教にも属していないと回答している。
三つの宗教が出会う場所として、この地が選ばれたのは偶然ではない。
プロジェクトを進める協会にキリスト教プロテスタントの代表として加わるローランド・シュトルテ(Roland Stolte) 氏によると2007年にこの地で、中世以降の異なる時代に建っていた四つの教会の土台が発掘された。最後の一つは19世紀半ばに建造されたもので、高さ 100メートルの尖塔があったが、第二次世界大戦で損壊した後、1960年代に旧東ドイツの共産主義政権によって取り壊された。
以後、駐車場となっていた敷地を、ベルリン市当局が地元のプロテスタント社会に返還した。「私たちはこの地を再生したかった。もう一度教会を建てるのではなく、ベルリンの今日の宗教生活を表すような建物によって」とシュトルテ氏はいう。
またグレゴール・ホーベルク(Gregor Hohberg)牧師は、プロジェクトの立ち上げ段階から、イスラム教徒とユダヤ教徒にも参加してもらうことが重要だったと振り返る。「キリスト教徒が建てた場所に、後からユダヤ教徒とムスリム教徒が加わるのではなく、最初から宗教間交流の事業にしたかった」
■草の根の宗教間対話の取り組み
トルコ出身のイスラム教指導者、カディル・サンチ(Kadir Sanci)師は、ドイツ西部ダルムシュタット(Darmstadt)にあるカソリックとプロテスタントの合同教会が、こうした施設を作ることは可能だと夢見るきっかけになったという。
公募して集まった約200の設計案の中から2011年に建築家ウィルフリード・キューン(Wilfried Kuehn)氏の案が選ばれた。キューン氏は設定にあたり、建築的な問題から神学的な事柄まで多くの難題があったと語る。「(宗教による)違いと普遍的な要素を結びつけることは挑戦だった。宗教を混ぜ合わせることなく、相互に認め合う場にすることが重要だった」
この施設では、三つの宗教のためにそれぞれ同じ広さの祈りの空間が設けられる。3部屋とも同じ階に位置し、すべての信徒が集まり歓談できる共同の空間へとつながっている。
ホーベルク牧師は、熟考した末に共同の礼拝室は作らないことにしたと語る。「本来、訪れてくれるであろう人たちを遠ざける可能性があったからだ」 という。「それに私たちはより保守的な信徒たちに、異なる宗教同士の対話は可能なだけではなく重要だということを訴えたかった」
しかし、資金はまだ集める必要がある。提唱者たちはこの部分でも、インターネット経由で不特定多数の人から資金を募る「クラウドファンディング」 を通じ、草の根的な方法を貫こうとしている。今月初めに発足した資金集めのサイト「www.house-of-one.org」は、4350万ユーロ(約 60億円)を目標額としている。寄付をする人には、とりわけ「れんが」1個を10ユーロ(約1300円)で買ってもらおうとしている。
シュトルテ氏は「われわれはこのプロジェクトを下から積み上げるものにしたい」という。高位の宗教組織ではなく、各宗教の地元の団体に協力を呼び 掛けている。同じ理由から個人の寄付の上限も、目標額の1%の43万5000ユーロ(約6000万円)までとしている。(c)AFP/Frederic Happe
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以上AFP通信からの引用終わり。
同根でありながら反目しあって来た3宗教の和解が成立するのならこんなに目出度い話は無い。『異教は許せても異端は許せない』どころか、『異教も異端も許せない』でやって来た彼ら3宗教団体なのである。今後が注目される。
「史上最高齢」123歳男性が死去。
「史上最高齢」123歳男性が死去、南米ボリビアの先住民2014年 06月 11日 14:26 JST
[ラパス 10日 ロイター] - 南米ボリビアの先住民で、史上最高齢の123歳とされるカルメロ・フロレスさんが9日、死去した。唯一生存している息子が10日明らかにした。
フロレスさんの洗礼証明書に記載されている誕生日は1890年7月16日。ただ、ボリビアでは出生証明書の発行は1940年に始まったため、フロレスさんの正確な年齢を確認することはできない。
ティティカカ湖近くにある標高約4000メートルの村で暮らしていたフロレスさんは、長寿の秘訣(ひけつ)について、キヌア(南米の雑穀)やキノコを食べ、コカの葉をかむことだと語っていた。
ギネス世界記録によると、史上最高齢として認定されているのは、1997年に122歳で亡くなったフランス人女性のジャンヌ・カルマンさん。
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以上ロイターからの引用終わり。
キヌア(南米の雑穀)やキノコを食べ、コカの葉をかむことか。
植物系だな。w
ひどいごまかし、まやかしだ!
→RT 本当だ。原子カ(カタカナのカ)で検索すると公的資料がめっちゃ出てくる。逆SEO対策か… pic.twitter.com/aH26QaVLV6
厳戒総選挙に7万人。
AKB48:選抜総選挙 AKB、遠ざけないで 厳戒総選挙に7万人 渡辺さん、初の栄冠
毎日新聞 2014年06月08日 東京朝刊
◇警備増員960人 「やむを得ぬ」「大げさ」
アイドルグループAKB48の 新作シングル曲を歌う16人を決める「第6回選抜総選挙」開票イベントが7日、東京都調布市の味の素スタジアムで開かれ、土砂降りの雨の中、約7万人が熱 狂した。5月25日の握手会襲撃事件を受け、金属探知機の導入など異例の警備体制が敷かれたが、支障なく進行。懸念された事件の影響は最小限に抑えられた 格好だ。
岩手県での握手会でメンバーが切り付けられた事件後のビッグイベントだけに、会場は厳重な警備体制が敷かれた。「安全対策の強化はやむを得ない」と、ファンも受け入れムードだが、「ここまで必要なの」との声もあった。
会場入り口付近に設置されたテントでは、スタッフが身分証の提示を要請し、警備員らが金属探知機を当てるなどして所持品を検査。警備員は当初の予定より60人ほど多い約960人を配置した。
新潟市のアルバイト、笹川竜也さん(22)は「今までと変わらない距離感でメンバーを応援したいという 気持ちがある。それを保つための警備と言われるのなら仕方がない」。愛知県の会社員、足立優衣さん(20)も「直接触れ合える身近さがAKBの魅力。セ キュリティーはしっかりしてもらいたい」と話した。
一方で、会社員の男性(50)は「今日は握手会と違ってメンバーまで距離がある。ここまで厳重にチェックすることが本当に必要なのか」と指摘した。【山本将克、松本惇】
◇渡辺さん、初の栄冠
午後9時過ぎ、選抜総選挙の開票結果が確定し、昨年3位だった渡辺麻友(まゆ)さん(20)=AKB48=が15万9854票を獲得し、初の栄冠を射止めた。昨年トップの指原(さしはら)莉乃(りの)さん(21)=HKT48=は約1万8000票差の2位だった。
握手会襲撃事件で負傷した川栄李奈(かわえいりな)さん(19)=AKB48▽入山杏奈(いりやまあんな)さん(18)=同=は事件前(5月21日)の速報時の45位から16位、同77位から20位へ、それぞれ順位を上げた。
今回は過去最多296人が立候補。投票総数は268万9427票で、過去最多だった昨年(264万6847票)を上回った。
渡辺さんはトップを決めると、「あきらめないでやってきてよかった」と喜びを語った。入山さんは欠席したが、選抜メンバー入りした川栄さんは会場に駆けつけて「皆さんが私のピンチをチャンスに変えてくれた」と感謝していた。【丸山進、須藤唯哉、広瀬登】
◇CD販売好調
襲撃事件が起きたAKB48の握手会は、握手券や総選挙の投票券などの「付加価値」をCDに付けて販売する独特の商法が主体で、複数枚購入したくなる工夫が何重にも施されているのが特徴だ。AKB48は、CD販売不況に悩む音楽業界の救世主的な役回りも担う。投票券が付いたシングルCD「ラブラドール・レトリバー」は、初日売上枚数が過去最高の146万2000枚と好調だ。【丸山進】
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以上、毎日新聞からの引用終わり。
一言で言ってしまえば懲りない連中なのである。ファンも売る側もだ。
警備が強化されても人気が傾くわけではないということか。
CDが売れれば主催者は文句ないだろう。いいも悪いもない。
テント生活を大会期間中も続けると言っている。
熱狂の王国:W杯2014 家賃高騰、抗議のテント生活
2014年06月07日
ビニールで作られた小屋を補修する女性=サンパウロ市内で小出洋平
サッカーのワールドカップ(W杯)開幕戦が開催されるサンパウロ・アリーナを遠くに望む高台に、木の枠組みにビニール袋をかぶせた粗末な住居が無 数に並ぶ。W杯開催に伴い、高騰する家賃に耐えかねて住む家を失った近隣の低所得者らが、公営住宅の建設を求めた抗議活動の一環だ。
この活動の代表者の一人、ゼージート・アウベスさん(42)によると、5月の開始から1カ月がたち、住居数は数千に増えたという。
家と家とを仕切るビニールには名前や住所などがペンキで書かれている。家の作りが粗いため、風で倒れないよう住民が補修作業をしていた。
アウベスさんは「公金をスタジアムだけでなく、公営住宅建設にも充ててほしい」と話す。抗議活動はW杯期間中も続く。【写真・文 小出洋平】
人工知能の能力。
人工知能「ディープラーニング」が認識した猫の画像と、実験をしたアンドリュー・ング・スタンフォード大准教授=米カリフォルニア州マウンテンビュー
コンピューターが自ら考える人工知能(AI)を巡り、いま世界的な頭脳争奪戦が繰り広げられている。
人工知能のなかで、特に奪い合いになっているのは「ディープラーニング(DL)」と呼ばれるプログラムの専門家たちだ。
人間は、目に飛び込んできた情報の中から色を感じ、色の点がつながった線を見分け、さらに線に囲まれた形を読み取る。そして、形の中から人間の顔 などの図形を認識し、男女などの微妙な差も識別する。「人間の顔」とわかれば、それを「夫の顔」などと判断する。DLは同様に、段階を追って認識してい く。
DLの専門家は「世界でもわずか50人程度」といわれる。その囲い込みに、世界中のIT大手企業がいま、血眼になっている。
先手を打ったのは米グーグル。2013年3月、DLの先駆者であるカナダ・トロント大教授のジェフリー・ヒントンのベンチャー企業を買収した。対抗するかのように、フェイスブックは同年12月、人工知能研究所をつくり、ヒントンの弟子の研究者を責任者に招いた。すると今年1月、グーグルは英ベンチャーを買収し、10人ほどの優秀な研究者を獲得した。買収額は400億円と報じられた。
囲い込みのきっかけは12年におこった人工知能での、ある技術革新だった。
米スタンフォード大で3日間動き続けたコンピューターが12年、画面に合成画像を映し出した。猫の顔だった。コンピューターが初めて、データの中から物を認識し、自ら画像を作り上げた瞬間だった。
DLは、与えられた情報のなかから「最も特徴的なものを選べ」とプログラムされている。ユーチューブ上の1千万の画像を与えられたDLは、点(ドット)がつながった線をみつけ、形状を見分ける、といった段階的な思考を重ねた。DLが特徴的だと認識したのは「猫」だった。まるで赤ちゃんが初めて母親を認識するかのように。 研究チームを率いる准教授のアンドリュー・ングは「実験の成功はうれしかった。でも、なぜ猫なのか。ジョークかと思った。ユーチューブにはたくさんのネコ動画がアップされているのは知っていたが」。
機械が猫を見分けたニュースは世界を駆け巡った。ネットに積み上がる文字情報や画像、音声データをDLが自ら認識できるようになれば、ビッグデータ分析などでビジネスへの応用が一気に進むという期待感が広がった。
DLの専門家を巡る世界の争奪戦に、日本企業が参加している様子はない。しかしいま、米大手の影をひたひたと追う勢力がいる。 中国のグーグルといわれるネット大手の百度(バイドゥ)だ。昨年、シリコンバレーにひっそりと人工知能研究所を設立。そして今年5月、DL研究の第一人者を所長に迎えた、と発表した。「猫」論文で知られるングその人だった。
敬称略(嘉幡久敬)
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以上引用終わり。DLである。人工知能が人間を超える時代の到来か?
なぜ猫なのかよくわからないけど・・。笑。
竹中逆ギレってか!
竹中平蔵パソナ会長 TV出演で顔を真っ赤にして逆ギレ
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2014年6月6日
「利益相反」批判に…
いつもながら、この男の詭弁には呆れ果てる。慶応大教授でパソナ会長の竹中平蔵のことだ。
人材派遣会社の経営者が政府の会議で雇用に関する政策を左右する。利益相反の立場には疑念を抱かざるを得ないのだが、実は竹中は、自らの“利益誘導”疑惑について、TV番組で真正面から追及されていた。その際の色をなして言い訳する姿は、明らかに「墓穴」を掘っていた。
■「失礼だ!無礼だ!」
番組は先月10日に名古屋ローカルで放送された「激論コロシアム」(テレビ愛知)。学者や知識人、芸能人が10人ほど登場し、「安全保障」「雇用問題」 「安倍政権」など比較的堅いテーマを討論する。TVタックルみたいな番組だ。そこで経済評論家の三橋貴明氏がこう問いただしたのだ。
「なぜ諮問会議などで民間議員という名の民間企業の経営者が、自分の会社の利益になるような提案をするのか」
「利益相反」批判に…
これに竹中はシレッとこう答えた。
「それ(その考え)はおかしい。企業の代表としてではなく、有識者として入っているんですよ」
「ならば企業の代表を辞めたらどうか」と突っ込まれると、「どうしてですか?」と逆質問。揚げ句に自分のことを棚に上げてこう言い放った。
「(自分が入っている)経済財政諮問会議や産業競争力会議は違うが、政府の審議会は利益代表を集めた利益相反ばかりなんです。それをつぶさなきゃいけない」
語るに落ちるとはこのことだが、三橋氏がパソナグループの取締役会長の竹中も“同じ穴のムジナ”だという趣旨で言い返すと、顔を真っ赤にして逆ギレした。
「私はそれ(労働規制緩和)に対して何も参加していない。派遣法について何も言っていない。根拠のない言いがかりだ。失礼だ!無礼だ!」
だが、この竹中の反論はウソだ。竹中は昨年3月の産業競争力会議の場で、「労働移動支援助成金」の予算大幅 アップを主張。<今は、雇用調整助成金と労働移動への助成金の予算額が1000対5くらいだが、これを一気に逆転するようなイメージでやっていただけると 信じている>と発言した結果、前年度の2億円が今年度は150倍の300億円に増額されたことを、先日、日刊ゲンダイ本紙は伝えた。再就職支援のための巨 額の税金がパソナなど人材サービス会社に流れるような発言をしながら、よく言うよ、である。
「雇用について制度や法律を変えるほどの力があるのに、パソナ会長ではなく“有識者”として語るという状態が許されていることが問題なのです。民間議員選考のシステム是正が急務です」(ジャーナリスト・佐々木実氏)
これ以上、竹中に大きな顔をさせてはいけない。
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以上日刊ゲンダイからの引用終わる。
「これ以上、竹中に大きな顔をさせてはいけない。」ったって、あーた、奴は政権中枢に取り入ることが得意な人間だからね、政権を打倒しなければ何も変わらないんだ。諸悪の根源は安倍ポンにあるのだ。
で、どうするかだが、安倍に取り入りたい連中ばかりが跳梁しているこのご時勢では如何ともし難いだろう。
神戸空襲。
神戸空襲:米軍撮影の写真43枚発見 45年6月5日
毎日新聞 2014年06月05日 15時00分(最終更新 06月05日 15時15分)
1945年6月5日の神戸大空襲で、米軍機が空爆の状況を撮影した写真43枚が国立国会図書館の米軍資 料から見つかった。日本の空襲史の研究を続けている中山伊佐男さん(84)=東京都在住=が見つけ出した。1回の空襲を巡り、これだけ大量の空撮写真が発 見されたのは初めて。中山さんは「撮影時間や撮影地点も記録されており、空襲を時系列にたどることができる極めて貴重な記録。綿密に分析すれば空襲の実態 がよりはっきりする」と話している。 神戸市は6月5日午前、B29爆撃機約470機の空爆を受けた。神戸市東部を中心に焼夷(しょうい)弾が投下され、約3000人が死亡、5万5000戸が被災。3月の大空襲と合わせて市街地の6割近くが焼け野原となり、神戸はほぼ壊滅した。 中山さんは元高校教師で、当時米軍がまとめた空襲損害評価報告書をもとに各地の空襲の実態を調べてい る。米軍資料には、各地での空爆中に上空から撮影した写真が含まれているが、多くの場合は参考資料として数枚程度で、40枚を超える空撮写真が残されてい ることはこれまでないという。今回の写真には、空襲開始直後の三宮周辺(現在の中央区)や都賀川沿岸(現在の灘区)が、炎を噴き上げ黒煙に包まれている状 況が写っており、ほとんどの写真に時刻、緯度・経度、高度、機体番号が記載してある。 中山さんは8月に神戸市内で開かれる空襲・震災を記録する会全国連絡会議の研究会で発表する予定。中山さんは「この日の神戸空襲は午前中で天候が良く、鮮明な写真がたくさん撮れたのだろう。今までにない大変貴重な記録だ」と話している。【松本泉】
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先程他のブログに『ポツダム宣言』以前の『錨を上げて』(1945年)という映画に触れたばかりだったので、この記事は気になった。
日本帝国は、勝ち目など皆無のとんでもない『戦争』をいつまでも続けたものである。そのためにどれだけの人間があたら命を棒に振ったものだろう?
死ななくても良かった人間が大勢亡くなられたのである。合掌。
今破綻したわけではない年金制度。
破綻確実なのに問題先送り 年金制度は国家的詐欺
田村厚労相は「一定程度、年金の安定性が保たれていると確認できた」とかホザいていたが、逆だろう。安定性は保てないことがハッキリしたのだ。
自公政権は、現役世代の手取り収入と比べた年金支給額の割合(所得代替率)が50%以上の水準を維持することを約束しているが、この試算を見る限り、無理だ。
試算では、内閣府の経済財政見通しをベースに、条件を入れ替えた8パターンを提示。女性や高齢者の労働市場への参入が大幅に進み、経済成長が続いた場 合、2040年代以降も、所得代替率が50.6~51.0%を維持できるとしている。それでも現在の62.7%から大幅に目減りするのだが、低成長が続け ば、55年度には積立金が枯渇し、所得代替率は39%まで下がるという。