ぶうたれオヤジの日記

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今の議員連中は全部駄目だ。

田村厚労相は就任後も…「パソナ接待館」常連だった5閣僚

 

 

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「シャ ブ&ASKA」事件の余波が政界にも広がってきた。ASKA(56=本名・宮崎重明)と一緒に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された栩内香澄美容疑者(37) は大手派遣会社パソナの関連企業に勤め、2人が知り合ったのもパソナの接待施設「仁風林」(東京)だった。この接待施設には政界関係者も入り浸っていた。 なんと、複数の現職閣僚も濃厚な接待を受けていたという。

 政治ジャーナリストの山田厚俊氏がこう言う。
「閣僚のひとりは田村憲久厚労相です。取材した限り、大臣就任後も『仁風林』に顔を出しています」

 今国会の大きなテーマのひとつは派遣法の改正だ。安倍政権は規制を撤廃して派遣労働者を増やす方針。恩恵を受けるのは派遣業界だ。その業界を所管する厚労省のトップが、派遣会社パソナの“接待”を受けていたというのだ。

議員会館などで開かれる業界の勉強会に顔を出した、というならまだしも、所管の大臣が一企業のパーティーに出席するなんて非常識ですよ」(山田厚俊氏=前出)

■田村事務所は「確認中」

 田村と派遣業界はズブズブの関係だ。日本人材派遣協会や日本生産技能労務協会などで構成される「政治連盟新労働研究会」から12年11月、50万円の献 金を受け取っている。両協会のトップは昨年8月、派遣法の見直しを審議する労働政策審議会の委員に選ばれ、この後、規制撤廃の方向が決まった。

 いったい、パソナと田村大臣との間に何があったのか。「仁風林」の接待による“便宜供与”を疑われても仕方ないのではないか。
 田村事務所にあらためて問い合わせると「確認中」と回答した。

 驚くのは、田村以外にも常連客として複数の閣僚の名前が挙がっていることだ。

 「田村大臣以外に4人の閣僚の名前が浮上しています。いずれも自称『改革派』の閣僚たち。ほかに官僚の名前も複 数出ています。官僚は特殊法人への天下りが厳しくなったため、民間企業に天下り枠を求める傾向にある。『仁風林』はその人脈づくりの“窓口”というワケで す」(霞が関事情通)

 シャブ&ASKA事件は、政界と財界の一大疑獄事件に発展するかもしれない。

 

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 以上日刊ゲンダイからの引用終わり。

 民主も自民も同じ穴の狢。

 ムジナというよりは拝金主義の猿たちだ。我々の血税をすすっているだけでは足りないのだ。奴らは本当は金が欲しいだけではないのか?

 こんな奴らに政治を任せていてはいけないのだ。

 

 「政治家などという職業はご近所の掃除当番でいいんだ」と故吉本隆明は言った。

 パリコンミューンの分析からレーニンは「政治家の俸給は熟練労働者の給料水準を超えてはならない」とした。

 が、現実にはどうだったか。

 

 古い例を挙げれば、ヴェトナム戦争当時、南ヴェトナム民族解放戦線の「フィン・タン・ファット」議長は岡村昭彦『南ヴェトナム戦争従軍記』の取材に答えて「私は頭を使う仕事なので一般兵士より厚遇されている」とぬけぬけと答えている。解放戦線にしてからがそうなのだから、後は推して知るべしだ。自称政治家の猿たちは、自分(たち)は「車夫・馬丁の子」ら(←一般民衆のことを昔は侮蔑的にそう呼んだのである。)より高給待遇されて当然だと不遜にも確信して恥じないのである。

 政治家は「金なんか必要最低限でいいから世の人のためにお役に立ちたい」と望む人だけがなって然るべきだが、現実は国会などは金の亡者の溜り場になっているのである。今やトランプのゲームにあるような、議員・カードの「総とっかえ」が望まれるのである。