ぶうたれオヤジの日記

ここはYouTube画像はiframe直リンク不可なので、文章主体にします。

スズメ天国42.

(序)久しぶりのネット喫茶であるが、今日は画像を持って来るのを忘れたので、取り留めもない文章のみになる。PCが壊れたので今はブロバイダー契約も止め、何か書きたかったらネット喫茶に来るしかない。その「書きたいこと」があるのかどうかすら、今の私にあっては微妙なところである。まあ、たまには何かモノを書いてみるのもいいかなと思うだけの話だ。
 世はスマホ時代の到来で、電車に乗ると老若男女の半数以上が手にスマホを持って何やら懸命に情報を操作している。スマホの使い方も知らない私には「何かに病的に憑りつかれているのではないか」とさえ思われてくる一種異常な光景である。
 自転車を8月初めに盗られてからはスズメさんたちへの餌蒔きも殆どしていない。足腰が弱っているため徒歩では限界があるのだ。

(1)私事ながら自転車は盗られるわ集合銀ポストは荒らされるわで、嫌な世の中になって来たとつくづく感じる今日この頃である。自転車が盗まれたのは13年前に今の所へ来てから2回目だが、前回は一応警察に届け出たけれど、今回は面倒なので届け出ていない。前ブレーキのゴムが摩耗していることを除けば、タイヤは丈夫で空気が抜け難いし、乗り易い自転車だったので残念であるが仕方ない。自転車泥棒に関しては、やれ中国人のシンジケートが出来ているだのどうなどと諸説入り乱れているが真相は不明である。
 一時不良中国人のグループが大阪城公園でスズメの密漁をして大量に売り捌いているという噂も流れていたが、私も現認したわけではないので、真偽のほどは定かではない。確かに私も(多分中国人の)チンピラ丸出しの人相の悪い若者らが、手に手にペットボトルに水を入れぶらぶらさせながら大阪城公園をぶらついていた姿は見たことがある。日本人にも当然悪い奴らは大勢いるが、ああいうタイプの「見るからにチンピラ」という輩は「時代遅れ」というか今の日本では見掛けない。

 現在中国は国慶節という国を挙げてのお祭りの真っ最中であるが、メディアはそれを利用しての大観光客団のマナーの悪さを槍玉に挙げていた。彼らは風呂で洗濯をしたり、便座に土足で乗ってしまったり、道すがら辺り構わずゴミを撒き散らしたりするらしい。
 一昔前は我が国の農協観光団も欧米では顰蹙ものだったのであるが・・・。

(2)今度はDNAの話。ヒトとチンパンジーのDNAは98%まで同じで残り2%でヒトとチンパンジーは分岐しているということである。言うまでもなく、我々人類はこの星の食物連鎖方式の頂点に立っている。ヒトは「命を戴く」などと綺麗ごとを言って済ませているが、そうすることに依ってのみ日々生命を維持している肉食獣そのものであることに変わりはない。では草食ならいいのかと言うと、作家・故埴谷雄高などはその著書の中で(釈迦が)豆を食べることまでをも弾劾している。
 野生のチンパンジーもまた小さなサルを捕食する肉食獣である。
 
 他の動物が滅多にしないことでヒトが恒常的にしていることは「戦争」即ち「同族殺し」である。新しく群れに入った雄ライオンとかが自分の血の通わない子供たちを噛み殺したりするのはあくまで例外的所業である。しかし人間は有史以来人肉も食べたし所謂「戦争」も止めたことがなく、今この瞬間も地上のどこかでヒトがヒトによって殺され続けている。作家筒井康孝は著書のどこかで「人間は元々戦争が好きなんだ」と述べていたが、私もその説には同意せざるを得ない。「平和」などという代物は「戦争の準備期間」の謂いであるという人もいる。

 もうそろそろ3Hという時間も尽きようとしているので、この問題の私なりの結論をここに言うと、我々はいつか我々自身のDNAを改造して食物連鎖の鎖を断たない限り我々自身の将来はないだろうということである。尤もこれはSF的スパンの話であるから、もっと卑近の話題に以下触れておく。

(3)日本は諸列強らの全面的援助・援護の力添えが無ければこの先生き残ることは出来ない。他国にあってもこれは同じことで、皆相互依存・相互協力の糸目に雁字搦めに絡めとられている。
 IOCが2020オリンピックの開催地に日本を選んだのは偏に「金」の問題があるからである。人間文化は「物々交換」に走ってからはこの貨幣経済〜物心崇拝に邁進し続けている。・・・といったところで今回はおしまい。あっそ。