ぶうたれオヤジの日記

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スズメちゃんたちとはご無沙汰している。ぁそ。

私は実は昨年末以来体調を大きく崩して、今年は未だ大阪城公園には行っていないし、パソコン喫茶にも行っていなかった。 
 先月末以来少しずつ体調が回復し始めたので、家に閉籠もっていても直る病気ではないし、昔取った杵柄というか、思い切って春の「青春18切符」を買って、ただひたすら電車に乗り続ける旅を敢行することにしたのである。
 今夜はその旅の第3回目で東京は赤羽に来ている。一回目も東上したが豊橋に昼頃着いたところで「まあ、今日はここまででいいか(!)」と引き返し、夕方には大阪の地元に戻っていた。以前のように帰りが深夜になってもいいと思えば富士山の見える辺りまでなら楽に往復出来る。JRは静岡県ではサービスが悪いが、名鉄と競合する愛知県内などは「新快速」の便がとてもいい。
 第二回目は西へ向かった。これも一杯に頑張って広島まで行って一泊し、翌日戻って来たこともあるし、岡山から四国に渡って高松まで行ってうどんを食べて日帰りしたこともあるのだが、今回は宝塚経由で岡山まで行き、なんだか疲れてしまったので引き返して来た。大阪と岡山の往復では運賃にして三千円にも満たない距離なので、私も年と共に随分温厚になったものである。あちゃ。

 それで第三回目の今日であるが、伊豆経由で東京まで行き、夜8時には東京駅に着いた。それからの宿探しである。見つからなかったら夜行バスで大阪まで帰ることも念頭に置いていた。
 私はまず上野〜御徒町近辺で夜8時20分くらいから安い宿を探したのだが、安いところはカプセルホテルしかなかった。(或る旅館では、トイレとバス付の個室は1万円だと言われた。)若い頃ならどうもないが、還暦を過ぎた病身にはカプセルは堪えるので上野は諦めて赤羽に来た。ここは駅前に何年か前一泊したビジネスホテルがあるのだ。私は東京に20年も住んだ経験がある割りに、宿泊施設のことなど全然不案内な役立たずなのである。

 というわけで赤羽のホテルでは7,980円の部屋しかないと言われてそこは留保して辺りをぶらついたら6Hパックで1,500円のネット喫茶が見つかったので「ここしかない!」と決めたわけである。PCをやるには会員にならないといけないが入会費は無料だというし、しかも寝そべることが可能な個室でも一般席と同じ6H1,500円でいいのだから、東京は安い!!