ぶうたれオヤジの日記

ここはYouTube画像はiframe直リンク不可なので、文章主体にします。

スズメ天国(6)♪

餌は最初はLSのミニ粒あんパンとかミニロールパンとかで、次にお客さんが激増して食パンに切り替え、それだけでは飽きる?だろうと玉出スーパーで売っている「野菜カステラ」という名の百円菓子を千切ったものを加えた。食パンとこのカステラが主体の給餌が長かったが、屑米と「小鳥のエサ」を適度にブレンドして使っている現在のエサ台では、カステラの廻りにそのブレンドした米を配置して接客している。なぜ「小鳥のエサ」かというと、若い雀たちは米だけでは食べるのに難儀するのでこれを混ぜろというアドバイスがあったからである。

 私は雀たちをアップで撮って初めてわかったのだが、黒板に来る雀たちの中には指名手配写真の『凶悪犯』のようないかつい顔をしてまるで「喧嘩腰」で餌を啄ばむものもいる。でも彼らは所詮はかわゆい「小鳥ちゃん」に過ぎないのである。w
 鳩は小鳥でもないくせに穀物類は大好きだから『小鳥のエサ』も喜んで食べる。
 ボードに乗ってカステラだけ摘まんですぐ去って行く雀もいれば、居残って穀物を啄ばみ続ける雀もいる。そう言えば、この黒板にはせいぜい12〜3羽くらいしか止まれないだろうと私は踏んでいたのだが、昨日は20羽以上が立錐の余地なく鈴成りに止まって私を驚かせた。あれは是非写真かムービーに撮っておくべきだったと悔んでいる。ぁそ。

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(コクゾウムシ)

 コクゾウムシで検索したら写真付で次の記事が出て来た。⇒

 米ってほっとくとコクゾウムシっていう虫が沸くけど
あれは稲穂の段階で虫が米の内部に卵産みつけてるんだよ。
ちょっといい米は収穫後に卵殺すために紫外線とか当てたりするけど、
安い米はもちろんそういう処理なんてしないから生きた卵そのままの状態で売られてる。
だからほっとくと虫が沸く。
卵産み付けるのを完全に予防することなんて出来ないし、卵は殺せても、卵の死骸を取り除くことなんて不可能。
だから米買うと100パーセント生きた卵か、卵の死骸が入ってる。100パーセント。
もちろん卵食っても人体に影響はないけど、殆どの日本人が虫の卵を毎日食ってる事になる。

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 「雀繋がり」で知り合った人の話が①のKさんだけで終わってしまっている。あちゃ。
 以下本来は②はご近所に住み自宅では1羽の文鳥を飼っていらっしゃるという「雀のおばさん」、③は「人間は裏切るが雀は裏切らない」と言う、ヤクザ社会の裏話に詳しい「パチプロ?のおじさん」と続くのだが、最近このお二人は播く時間帯を変えたのか、まったくお会いする機会がないので今は省略する。

 それで人混みは嫌いでカラスもムクドリも鳩も好きだが一番好きなのは雀だという④Oさんの話に移る。↓ 今日のムービーで、左手一本で手移しでシフォンケーキを与え、右手ではデジカメを操作しているのがO氏である。(「雀のおばさん」も食パンを細かく刻んでしばしば手移しで1粒ずつ与える。だから彼女の自転車のハンドルには順番待ちで何羽も雀が並ぶ。w)

 彼は人の手を借りず、給餌も撮影も全て自分でやるのが信条ということである。彼は餌播きを始めてまだ1年ちょっとということで他の三人と比べたら一番短い。撮った写真が20年で23万枚とかいう話だった。あっちゃ。
 餌播きを始めたきっかけは「ポートアイランドのスズメたち」とかいうビデオをYou Tubeで見たことだそうだ。彼はインターネットを駆使してあちこちから野鳥関連の情報を得ている。私が1kg100円で屑米を売っている公園近くの米屋さんを紹介したら、彼は半額の1kg50円の屑米を見つけて来て、早速10kgも買って来たのであった。10kgでも500円だから『業務スーパー』の食パン1斤68円より遥かに安いが、それを自転車で持って帰るとしたら相当しんどい。汗。