ぶうたれオヤジの日記

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スズメ天国(8)♪

 前回の(7)で紹介した筆者は「ノー天気」と言おうか、「こんなことまで本に書いていいのか!」と私には賛成出来ない文章が散見され、私は問題の部分は引用から外したのであるが、さて今日は『日本野鳥の会』のHPで質問コーナーを担当していらっしゃる安西英明さんの著書=『スズメの少子化、カラスのいじめ』(ソフトバンク新書2006年刊)から少し引用させて頂く。

「鳥のフンはなぜ臭くないか」p99〜

 カラスがフンをするところをご覧になったことがあるだろうか? 鳥は頻繁にするので、気にしていれば観察できるはず。少し踏ん張るような姿勢で、ときに尾羽を持ち上げるようにも見える。これはカラスに限らないと思う。鳥たちは人にひっかけるのは気にしないが、自らの羽は汚さないようにしているのではないか。(←私註:私はフンはよく見かけているが脱糞する瞬間ははっきり見たことがない。)「何してる?」と見ていると、どんな鳥でも楽しいが、鳥たちはまず食べていることが多い。ぼーっとしているように見えても、エサを探しているはずだ。活動的で、空を飛ぶためにも多くのエネルギーを必要とする鳥は、たくさん食べなければならない。が、同時に体を重くはできない。つまり、よく食べ、よく出す。
 飛ぶために軽量化された鳥には、出す穴もひとつしかない。総排泄腔と呼ばれるその穴はセックス兼用でもあり、生殖管もつながっている。フンと書いてきたが、人に例えるなら鳥はウンチもオシッコも一緒で、黒い部分がウンチ、白い部分がオシッコにあたる。

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 ↑ 白い部分は尿酸だということである。私が荷台の上の黒板で見た限りで言えば、雀のウンチは黒・茶斑模様の「U字型」で、言わば人間のウンチのミニチュア版だった。w