ぶうたれオヤジの日記

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スズメ天国(18)♪

*昨日久しぶりに休んだら一気に疲れが出たような気がして、今日は出発を大幅に遅らせ、NHK教育テレビの将棋対局を見てから出掛けた。「おもいでの森」に着いたのは2時半頃だったと思う。
 今日はおとついより雀さんたちの来客は多く、カラスも7〜8羽くらい来た。彼らには「カニパン」(105円)というのを大きく千切って与えたので、雀や鳩向けの小粒の餌を強奪しに来ることはなかった。ただ、あまりに連続して与え過ぎて、そのまま居着かれても迷惑なので、それぞれに適当に与えた後は給餌を止めてお引き取り願うのである。今日もこの作戦は成功した。
 雀さんたちは2百羽前後は来ていたように思う。鳩の中で私が注目しているのは例の足環の子だけで、私は目につくと彼(彼女?)の前にコメやらパンやらを投げている。彼だけを露骨に「えこ贔屓」しているのである。コメを投げると他の仲間が殺到して来るから彼(彼女)はいつも揉みくちゃにされてしまう。あっそ。

 ハト類は子供に与える食餌が他の鳥と全く違うのだそうだ。彼らはオスもメスも、食道の途中にある「そのう」というところで作られた「ピジョン・ミルク」を子供に与えているという。そう言えば、「口移し」なら私はカラスもムクドリも雀ちゃんも何度も見掛けているが、鳩の「口移し」はまだ見たことがないように思う。鳩同士が嘴を噛み合わせて争うような仕草なら何回か見たが、あれはまさか「口移し」ではないだろう。鳥たちは普通巣立つ際には体格だけは親と殆ど同じくらいにまで成長しているらしい。

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(人口)

 世界人口は既に70億人を突破しているらしい。 
 ここに日本の人口は現在1億2,700万人で、これは当分減る一方である。

アワ

ヒエ

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(カラス vs ハト&スズメ)

 この関係で言えば、鳩と雀は一方的に食われるだけの関係である。では鳩や雀がその「人身御供(?)」の代償に何かカラスたちから恩恵を被っているかと言えば、そんなことはまずあり得ない。でもカラスが来たからと言っていつもいつも鳩・雀が逃げ回ってばかりかと言えばそうでもないのである。確かにカラスが「カァ!」と一声鳴いただけで付近のハトやスズメが殆どパニック状態で一斉に逃げまくることもあるが、逆に、近くにカラスが数羽来ているにも関わらず、鳩や雀たちが平然と構えて一向に逃げ惑う素振りを見せないことも少なくないのである。まるで彼らの間には「今はお前らを食わないぜ、安心しろ♪」とか「今は俺たちは大丈夫、安全だ♪」etc.とかの「鳥語」による一種の「会話」が成立しているかの如くである。或る学者によれば「スズメ語」には30種の「鳴き分け」があるとのことだが、では一体、鳩やカラスはどういう「言語」を操って鳴き分けているのだろうか?!・・私には片や「クウクウ・・」片や「カアカア、ガアガア」と鳴いているようにしか聞こえないのだが・・。